アイスティーの作り方

アイスティーは、おもてなし、夏のリラクゼーション、裏庭での心温まる思い出を象徴するさわやかな飲み物です。1876 年に初めてアイスティーのレシピが記録された後、1904 年の万国博覧会で提供されたことでこの飲み物は有名になり、認知が広がり始めました。それ以来、世界中で背の高いクールなグラスが次々と登場しました。

暑い日にクールダウンする最も爽やかな方法の 1 つであるアイスティーは、通常紅茶葉で作られますが、普段とは違うものを試したい気分の時は、緑茶や白茶、またはハーブティーで作ることもできます。伝統的に大量に作られ、たっぷりの氷を入れたピッチャーで提供されます。紅茶は無糖でも甘くしても美味しく頂けます。（アメリカ南部では「スイートティー」または「アンスイートティー」と呼ばれます。）

 ティーオーバーアイスとプームグラス

クラシカルなアイスティーの作り方

アイスティーの最も人気のある作り方は、最も簡単でもあります。クラシックなアイスティーの場合は、使用するお茶の種類に応じたお湯の温度と抽出時間のガイドラインに従って、熱いお茶を準備するだけです。

紅茶は摂氏100℃に加熱した水を 3 ～ 5 分間淹れる必要があります。ハーブティーも100℃の水で作りますが、風味を最大限に引き出すために5分以上浸してください。白茶と緑茶は、少しぬるい80℃のお湯を使用して作るのが最適です。苦味出るのを避けるために、抽出時間は 2 ～ 3 分にとどめてください。

ティーバッグ、ピラミッド型インフューザー、または小さじ 1 杯分のリーフティーとカップ 1 杯の水の比率を 1:1 にしてお茶を淹れます。言い換えると、8カップ分のアイスティーを作りたい場合は、8カップの水と8つのティーバッグ（またはピラミッドインフューザー、または小さじ1杯のリーフティー）を使用します。濃いめのお茶が好みの場合は、茶葉を 1 ～ 2 杯加えてください。甘いのが好きな場合は、水 4.5リットルに対して砂糖 1/4 カップを加え、溶けるまでかき混ぜます。

お茶ができたら、熱いままガラスのピッチャーに注ぎ、少なくとも 4 時間冷蔵庫で冷やします。飲む時は氷を加えてください。好みに応じてレモンやオレンジなどのスライスを加えます。フレッシュミントも好相性です。

お湯出しアイスティーの作り方

彫刻のようなアーティスティックなデザインのTea Over Ice® （ティーオーバーアイス）ピッチャーセットは、アイスティーをより高い領域に引き上げるための形状と機能を併せ持っています。

まず、Tea Over Ice® ピラミッド インフューザーを開封します。これは、ホット ティー用インフューザーの約 2 倍のサイズです。耐熱性のピッチャー（小）に入れてお湯を注ぎ、氷を入れた大きなピッチャーの上に重ねると、ドラマチックなテーブルプレゼンテーションが完成します。茶葉の風味が抽出され、インフューザーから風味と水色が解き放たれる様を愉しみます。数分後、氷を入れたピッチャーに熱いお茶を注ぎ、急速に冷やします。あっという間に新鮮なアイスティーが愉しめます！

ティーフォルテでは個性豊かなアイスティーブレンドを用意しています。最も人気のあるサンプラー ボックスには、5種類の美味しいアイス ティーが含まれ、独自のピラミッド 型インフューザーに入っています。このクインテットには、セイロン ゴールド (紅茶)、オレンジ パパイヤ (紅茶)、マンゴー ピーチ (緑茶)、ジンジャー ペア (白茶)、ラズベリー ネクター (ハーブ ティー) が含まれていて、格別なアイス ティー体験を約束してくれます。お気に入りのフレーバーを見つけたら、フレーバー毎のティーオーバーアイス 5 パックをお買い求めいただけます。（※日本では一部のフレーバーのみ販売しています。）

リーフティーを使ったアイスティーの作り方

Blomus の Tea Jay アイス ティー メーカーを使って、お気に入りのリーフティーでアイスティーを作ってみましょう。ピュリストのデザインは、テーブルに置いたときに視覚的なハイライトを提供します。ガラス製のカラフェに氷とフルーツやフレッシュジュース、水、またはシュガーシロップを加えるだけです。ステンレス製の上部に組み込まれているフィルターリザーバーに茶葉とお湯を加えます。お茶の抽出が完了したら、上部をひねって熱いお茶が下のカラフェに流れ出し、氷と混ざり合う様が愉しめます。数分でおいしいアイスティーのできあがりです。

                ディスペンサー付きの伝統的なサンティーガラス容器

 

サンティーの作り方

暖かい季節の人気商品であるアイスティーのもう 1 つの楽しいバリエーションは、太陽の熱で作られることからそのように名付けられたサンティーです。アイスティーは、裏庭に座って日陰で午後を過ごしているような気分を呼び起こします。コンロで熱するほど熱くならないため抽出するのに時間がかかりますが、冷蔵庫で時間をかけて冷やすことなく、氷を入れてすぐに飲むことができます。

サンティーを作るには、ガラス製のピッチャーを使用し、水4.5リットルに対して8つのティーバッグ／ピラミッド型インフューザー、またはティースプーン８杯のリーフティーを加えます。ピッチャーを軽く覆い、屋外または直射日光の当たる窓辺に2〜4時間置きます。甘いアイスティーが好みの場合は、シロップを加えてください。

風味がしっかり抽出されたら氷の上に注ぎ、お好みで飾り付けてください。伝統的にレモンスライスがよく使われます。

 

                水出しアイスティーピッチャーセット

 

水出しアイスティーの作り方

水出しのアイスティーは、ストーブで素早く作られる古典的なアイスティーと屋外でゆっくり作られるサンティーの間をとった手法です。熱を一切加えずに冷蔵庫で数時間かけて作られるこのドリンクは、クラシックなドリンクをシンプルでモダンにアレンジしたものです。

この方法では、ガラスのピッチャーに茶葉と水を 1 の割合で混ぜ合わせます。つまり、ピッチャーに 8 カップの水でお茶を作る場合はティーバッグ 10 個／ピラミッド型インフューザー、またはティースプーン ８ 杯を使用します。茶葉の持つ風味を最大限に引き出すために、ピッチャーを冷蔵庫で少なくとも 4 時間は置いておきます。甘い水出しアイスティーにする場合は、茶葉が完全に抽出された後に甘味料を加えて味を整えます。お好みで飾りつけをして、氷を入れたグラスに注いでお召し上がりください。